2015/08/23
天井と壁から音がする
 前にリフォームした方から、天井・壁から音がするので見て欲しいとの連絡がありました。電話で状況を聞いてみると、静かにしたり夜になると音がするという事。それも、ちょっと場所が変わったり、音のする所をたたくと音がやんだりするそうです。・・・何かの生き物であるかも。
 考えられるのは、ネズミ・コウモリなどかハクビシン?まさか苦手のヘビ???。とりあえず、現場に行き、お客さんと相談の上、音のした場所に天井点検口を設けて見てみる事に。結果、何も見つからず、フンや荒らした跡もありませんでした。今度、異変があったら点検口から見てもらうように中に投光器を設置してきました。
 最近は、都心部にもハクビシンの被害が増えてるそうです。ハクビシンの場合騒音はもちろんですが、フンや尿を固めてするそうなので天井にしみなどもできます。みなさんもお気をつけて。
2015/08/09
クーリング・オフ制度
 この前、ニュースで「物干し竿の移動販売で高額な請求をされ、支払いをしてしまうケースが増えている。」というのを観ました。高齢の方を狙ったり、切断して既成事実を作って買わせてしまうというものです。ひどい話ですね。その番組では、ネットと連動して随時、視聴者の意見が画面に入ってくるのですが、その中に、「塗装のリフォームも同じようにしつこく勧誘してやってしまった。」と言う様な事が出ていました。リフォームもしかりです。真面目にやっている業者は大変迷惑しています。家にも太陽光発電などの電話勧誘がきます。最初は、電気代がお得になるという事から入って、よくよく聞くと太陽光発電設置の勧誘だったなんてことも。一度契約してもクーリング・オフという制度で解約できる場合があります。
 リフォームについても適用されてます。書面での契約後8日間ですが、書面で契約していない場合やすぐに工事が始まった場合など、取引形態により変わりますが結構適用になるケースがあります。
 詳しくは、国民センターのホームページに出ているので読んでみてはどうでしょう。わたしも読んでみて大変参考になりました。
2015/07/27
エアコンが壊れてしまった
 暑い日が続きます。ぐったりですね。そんな中、1週間前に居間のエアコンに異常が!ついたり、止まったり。自分なりに調べたり、掃除してみたり、なんとかついたのですが、いつ止まってもおかしくない状態で。そこで、家族会議。2003年製のエアコンでは、電気消費や効率も考えて変える事に。
 エアコンは、取引問屋から購入。また、設置工事は、当店取引の電気屋さんにお願いしました。10帖用で一番安いものでしたが、とっても音も静かで冷房も効き過ぎる位です。省エネ目標基準2010年適合です。
 良く電気量販店で、標準工事費込で売っていますが、どこまでやってくれるんだか不安ですよね。信頼ある電気屋さんなら美観(配管カバー・設置位置)、メンテナンスも考えてきっちりやってくれますよ。当店取引の電気屋さんは、製品をお客さんが用意しても取付工事をしてくれます。
ネットで購入して取り付けてもらえるのもいいですね。そんな電気屋さんあるのと言われますが、案外近くにも良心的な電気屋さんていると思いますよ。聞きづらかったら取引の工務店さんに聞いてみてもいいかもしれません。
2015/07/07
スレート屋根の塗装
 現在進行中の現場は、屋根塗装をメインに他に細かな修繕工事をやっています。ここで、スレート(別名;コロニアル、カラーベスト)屋根についてお話しします。築20年以上経過している屋根で、某有名ハウスメーカー造を中古物件として数年前に購入したそうです。コケも出ており、飛び込みのセールスが良く来るので、それなら、知っている大工さんに相談しようという事でお話を頂きました。20年前であると、アスベストが混入の恐れあり、適正に処分する必要があるのでふき替えには費用が掛かります。また、塗装するにも洗浄をするので隣地に飛ばないように足場を掛ける必要があります。いろいろ検討された結果、塗装は、屋根と破風だけとなりました。
 先日、屋根の洗浄をしたのですが、塗装屋さんによると、ほぼ素地状態で塗装でどのくらい持つかわからないとの事。お客様なっとくの上でも心配です。
 スレート屋根については、重量が軽く初期費用も抑えられ利点も多いですが、定期的なメンテナンスが必要で、塗料の種類や立地条件によっても変わってきます。また、その都度、足場も必要となるでしょう。
 屋根ばかりでなく、外装・内装についても、現在は、はやりに流される傾向が高く、将来のメンテナンスはどうなるか危惧しています。 
 なるべく、メンテナンスが掛からないような提案をできるように、わたしも日々勉強です。
2015/06/21
トイレのリフォーム
 最近、トイレのリフォームを何件か続けてやっています。今回は、そこで、お客様のところへ見積りするため現場を確認に行くのですが、その時感じた事について書きます。
 まず、水廻りなので、床はタイルやクッションフロアが多いです。壁はそのままタイルだったり、塗り壁・クロスなどです。
「とにかく掃除がしにくい。汚れが目立つ。」
「クッションフロアは溝に汚れがたまる。、ペタペタするのが嫌だ。」
「壁がクロスだと汚れたり、尿はねなどで不衛生に感じる。」
「トイレが寒い」・・・など。
 基本的に、お客様の目的は、便器やシャワートイレなどの機器を新しく取り変える事でなく、部屋としてのトイレの改善の比率が大きいという事です。現に、シャワー部などの機能はあまりなくて良いというお客様結構います。
 私の所のでは、床は、無垢の床板・硬質強塗装の木質フロアに、壁は、鏡面仕上げの腰壁にし、掃除のしやすさを、また、断熱材を全面に充填し寒さ対策などを提案しています。そして、なにより暗いイメージから明るい色合いへと・・木を使うことにより温かみがでます。
 よく広告等で、格安リフォーム(機器の交換と壁や床の張替えだけ)として、その時だけきれいに仕上げるものもあります。
 しかし、家族が毎日使うところ、また、訪問した方が使うところでもあるので、永くきれいに保てるような工夫が必要だと思います。
2015/06/06
梅雨の時期ですね。
 いよいよ梅雨の時期に入りました。梅雨といえばわが家もそうですが洗濯物が溜まるいっぽう・・・。部屋干しも大変です。また、湿気も高く乾きにくいものです。
 今回は、リフォームした中でいくつか1階の掃出しサッシと連結し設置した囲いタイプのテラスを紹介します。1階の掃出しサッシより出巾で1.2mほどあれば設置可能です。製品設置は、後付け施工なので日数もかかりません。
 これは、共働きの方はもちろんお年寄りの方にもおすすめです。囲いタイプなので天候に左右されず、また花粉対策にもなります。また、1階なので洗濯場からの移動の動線もスムーズになります。
 リフォームされた方は、洗濯ものを干していない時も、そこで、いすに座って日光浴をしているそうです。もちろん窓もついているので風通しも確保できます。ただ、外から丸見えなので、レースのカーテンをつけました。
 問題点は、洗濯の物干しとしては問題ないのですが、居室としては、冬場は最高ですが、夏場はデッキ床も熱くなるぐらい温度があがるので不適です。また、連結するはきだしサッシは、ペアガラス等の断熱を考える必要が出てきます。
 しかし、脱衣所・浴室などのリフォームと一緒にこれからを考えると洗濯物を干すための移動距離を短く楽にする事は、住環境にとっても大変良いことであり、実際設置してすばらしく思えたのでご紹介しました。
2015/05/28
現在進行中のリフォーム現場の事
 現在、リフォーム工事中の住宅は、農家さんで、築40年ぐらい経っている住宅だそうです。家族に80代後半のおじいさんがいまして、足腰が不自由で杖と押し車にて移動しています。
 そのお宅の水廻りを全面改修しています。オール電化にし、浴室・脱衣洗面所・LDKを一体にリフォームしています。移動距離を極力抑えるために廊下を使わずLDKと脱衣洗面を直接行き来きできるように間取りを変えました。もちろんバリアフリーで。
 また、断熱材をLDK・浴室・脱衣洗面を本来は必要でないところでも囲うように入れています。これにより、ヒートショックを防ぐ目的もあります。トイレだけは、浄化槽の位置の関係で近くに設置できませんでした。
 浴室はタイル貼りからシステムバスに変更して、現在使用して頂いています。とても快適だそうです。また、浴室改装については、介護保険の住宅改修工事に対象になりました。
 わが社では、本来、断熱材を入れないところでもリフォームした箇所は入れるようにしています。費用面も工事金額の割合からすればそんなに負担にならないと思います。リフォームの際は相談してみてはどうでしょうか。
 
2015/05/03
住宅エコポイントについて
 皆さんご存知だと思いますが、現在、住宅エコポイントが復活しています。リフォームでも利用可能ですが、その中でも、わたしが思うお勧めな工事は浴室リフォームです。現在、浴室がタイルなどで寒いと感じられてる方や将来を考えたリフォームを考えてる方は良い時期だと思います。
 窓の断熱改修・高断熱浴槽・節湯水栓・手すり設置・出入口巾の拡張(入口を引戸にする)・段差解消(現在脱衣所と段差で危険を感じる)等かなりの項目に該当する可能性があります。
 住環境を考えれば、上記項目を改修することは、大変お勧めです。
 また、国の予算が決まっているのでお早めに、考えてみたらどうでしょうか?ただし、あせらず、本サイトを参考に、本当に良いリフォーム業者に・・・。
2015/04/11
リフォーム工事の産廃処分費について
 近頃、雨の日が多く、住宅の外部リフォーム工事の工期も遅れぎみです。
さて、今日は、今週かけて工事で出た産廃処分で気づいた事を書きます。
産廃処分としては、産廃処分業者とBOX契約をして運搬処分されているところも多いと思います。現在、わが社では、中間処分場に持ち込み処分しています。最近は、処分費も値上がり、分別も細分化され結構大変です。加工で出るおがくずも燃せません。コーキングごみなど持ち込めない物も・・。今回、少し分別してないと一部混合ゴミ(値段が高い)とされてしまいました。最終処分場の指導も厳しいとのことです。
 しかし、現場でいちいち分別していたら時間と手間が掛かってしまいます。そこで、一度、作業場にストックして置きます。処分場も多くありませんし、分別や運搬費をまともにのせたらかなりの金額になってしまいますので、仕事が開いてる時に分別し処分場に持って行くようにして、少しでも費用を抑えるようにしています。
 最近は、お客様にも産廃処分の方法も理解して頂けてきて助かっています。これは、施工者側の意見。
 しかし、実際には見積もりより産廃量は増えてしまう傾向にあります。そうなると、請求金額も変わってしまうでしょう。そこで、施主側の立場としては、内容(分別・運搬・処分費)と費用の妥当性を聞く事に意味があります。なあなあで済ませようとする業者にとってはプレッシャーとなるからです。 

2015/04/07
はじめまして。
このホームページの管理者の脱サラ大工の岡田です。

今回、不定期に更新になりますが、ブログをはじめる事にしました。もちろん、日々のリフォーム工事で感じる事・みなさんに伝えられる情報を更新したいと思います。

いっぽうで、このブログは、小さな町の中での日常や自由な視点での話題も載せていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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